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フラワーサイコロジー協会シンポジウムのご報告

6月26日、フラワーサイコロジー協会のシンポジウムが京都の同志社大学で開催されました。
テーマは「花でHeal the world」。臨床美術士の上杉和子氏、造園家の高谷淳氏、フラワー・サイコロジー研究所受講生の廣田沙穂氏、同志社大学プロジェクト科目受講生の発表が行われた後、日本総合的セラピー研究会との共催としてワイワイガヤガヤ会を開催させていただきました。

途中で、自分の持っている花をそのイメージにぴったりの人を探してプレゼントする、というワークがありました。花をプレゼントされることも嬉しいですが、花のポジティブなイメージを添えていただくとなお嬉しいものです。

もう一つのワーク「誰がいけたでしょう」の出題作品。正解は余語理事長でした。人をイメージして作ったそうです。上の方が脳、下の方が身体とのこと、感情心理学者ならではの作品ですね。

会場では、日本総合的セラピー研究会の会員からの紹介で参加したという方にもお会いできました。まや、シンポジウムの様子はUSTREAMでライブ中継をしましたところ今回は大成功でした。

色々なことが一つずつ実現していく中、全てが人との出会いとつながりによって進んでいくのだということを実感させられます。同じ思いを持つ人たちが繋がって、ともに活躍できる社会を実現できるように、「Links & Collaboration!」を目指していきたいと思います。
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フラワー・サイコロジーとの出会い

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フラワー・サイコロジー研究所の浜崎英子です。日本総合的セラピー研究会の発足を私はとてもとても楽しみにしています。また、この理念の重要性にこれから多くの方が気づき、賛同していかれることと感じていますし、私もその普及とその理念に基づく取り組みをこれからも続けていきたいと思っています。



今日は、花を通して生きる力を得た私の経験とフラワー・サイコロジーの世界を少しご紹介したいと思います。
私が華道を始めたのは、大学で心理学を学び始めたのと同じ18歳の時でした。そのときは、後にこの二つが融合されるとは思いもせず、別々の学びとして無関係に捉えておりました。その後、私も社会人となり、結婚して、母となりするうちに、人生上手くいかないことにも多くぶつかり、子育ての難しさ、いつまでもいると思っていた親との別れや、理不尽な人間関係など経験するうちに、自分に対する自信が全くなくなってしまい、「私なんていてもいなくても同じだな、毎日が早く過ぎてくれないかな」と思う日々を送るようになってしまいました。


そんなとき、何となく出向いた花展である作品を見て、なぜか私は涙が溢れてきて「そういえば、涙を流したり、笑ったり最近していなかったな・・・私には感情があったんだ、そうだ私も人間として生きているんだ。」と改めて気づかされた瞬間を経験しました。この瞬間が私とフラワー・サイコロジーの出会いでした。涙が溢れる私の目の前にあったいけばなの世界には、咲き誇る美しい花、枯れた枝、虫食った葉、少しの衝撃でも折れてしまいそうな細い2ミリぐらいの茎、咲くか咲かないかわからないぐらいの小さな蕾などが、どれも最高に凛としてそこに存在しており、どれが欠けてもその作品は成り立たず、全ての花に存在価値があり、どの花もそのいけばな世界をより美しく成り立たせる目的に向かって、ちゃんと自分の適切な場所に存在しているのです。

花の世界は人の世界と同じだな・・・と感じ、その後これまで学んできた心理学やカウンセリングの理論を私はいけばな世界にあてはめて考えるようになり、そうすると、難しく感じていた理論もなぜかスルスルと理解できたり、アートセラピーのある効果は花でやってみたらより一層あるのではないか、いけばな技術理論も心理学にあてはめてみると納得がいき、簡単にできるようになってしまったりということが自分の中で起きてきたのです。「花って不思議、涙を流すことを忘れていた私の目から突然涙を溢れさせたり、自分や他者を投影させたり、花の世界から人は学んだり気づいたりすることがたくさんある。いけばなの本質はここにあったんだ。華道なんて古くさい、堅苦しい世界と今は思われがちだけど、日本の伝統文化として受け継がれてきている所以はここにあるはず。これを普遍的なものとして人々に伝えていきたい。」と強い使命感みたいなものを何だか感じてしまい、研究、臨床実践するフラワー・サイコロジー研究所、社会に普及していくNPO法人フラワー・サイコロジー協会を作ってしまいました(^_^;)。次は何を作ろうかしら・・・京都なので、観光名所で「フラサイ焼き」なぁんてお菓子を作りたいなとかは、思っていますが(笑)




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写真右は、室町時代より受け継がれている立花といういけ方ですが、何種類もの花を使っていて、たった一枚の葉であっても、どの花にもそれぞれの役割があることがわかると思います。



下の写真は、フトイと芍薬の自由花で、現代のいけ方ですが、これも一本たりともこの花の構成に貢献していないフトイはいないことがわかります。また角度を変えてこの作品を見てみると、このようにどの花材もこのいけばな作品の世界をあちこちの角度から支えていることも見えてきますし、角度を変えるとこんなにも見え方が違うのか。と驚かれることと思います。


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私は華道家であり心理カウンセラー、アートセラピストです。この三つの専門的知識から新たなフラワー・サイコロジーの世界が生まれ、それを医療や介護、教育、企業のフィールドで活用し、人との関わりに役立て、その人の成長となる場の提供を試みています。華道の先生としての目線だけでは観察しきれなかったことを、心理職の立場で観察してみるとその人に適切な華道の教授法、花の活用法が見えてきたり、カウンセリングの言語面接だけでは、気づけなかったクライエントの状態も花と触れあう様子を華道の専門家の目で観察してみると意外な状態に気づいたりと、自然にこの自由花の作品のように角度を変えてその人を捉えていくことができるようになりました。


ここまで読んでくださったら、私が今日、伝えたかったことが、おわかりになるのではないかと思います。フラワー・サイコロジーは、日本総合的セラピーの理念そのものだと私は思っています。さまざまな専門家が力を合わせて一つのチームとなり、全人的にケアに取り組んでいくこと、これは私自身の経験から非常に重要且つ意義の高いことだと確信しています。この活動が普及し、いけばな世界のような素敵な社会を創り上げていくことを願い、一緒に皆さまと取り組んでいきたく思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

NPOフラワーサイコロジー協会設立

NPO法人フラワーサイコロジー協会が2010年3月13日、同志社大学心理学部の余語真夫教授を理事長、フラワーサイコロジー研究所所長の浜崎英子先生を副理事長とし設立されました。
この協会は人と花とのかかわりを持つ人が知識・技術の交流と親睦を図り、基礎・応用研究ならびに実践を推進し、社会貢献を果たしていくことを目的としています。

総会のあとの懇親会では、参加者一人ひとりが花を一本ずついけて合同作品作りが行われました。

余語理事長と理事の伊藤幸香先生による入花。


日本総合的セラピー設立事務局の東も参加し、「臨床発達心理士としてフラワーサイコロジ協会に期待すること」と言う内容でお話をさせていただきました。
生涯発達の視点から、家庭や保育園、学校、特別支援教育やリハビリの現場、高齢者福祉や医療現場、地域活動に至るまで、様々な活動の広がりが期待されます。


合同作品の最後の仕上げは華道家の先生方にお願いし、見事な春風景が完成しました。


今回のオーガナイザーの副理事長の浜崎英子先生を囲んで記念撮影。
翌日には、フラワーサイコロジー協会初のフラワーサイコロジスト資格試験が行われるそうです。
花を介してたくさんの人たちの出会いと思いが積み重なっていくことを祈念して、終会となりました。

テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

のぞみ発達クリニックで「いけばな」活動



のぞみ発達クリニックのSST(ソーシャルスキルトレーニング)グループが「いけばな」に挑戦しました。
準備段階でスタッフが悩んだのは花の長さです。買ってきた花はそのままだと、どれも長すぎて、切らないと花瓶が倒れてしまいます。ちょうどよい長さに切っておけば、それを挿すだけで簡単に作品はできます。あるいはちょうど良い長さのところに印をつけておき、そこを切るように教えることもできます。

しかし、私たちは長いままのお花を使うことにしました。

お花が倒れることを経験することも大切と考えたからです。倒れない長さはどのくらいなのか、考えながらお花を切っていく過程を楽しんでみよう。水がこぼれれば、拭くことを教えよう。

失敗すること、思ったとおりにならないこと、またそれを乗り越え達成するの中で、いろいろな感情が生まれ、ことばが交わされ、仲間と場を共有することを学ぶチャンスがうまれてくるかもしれません。



そんな思いで行ったセッションは予想通りに、いろんなドラマがありました。最初から失敗を覚悟していると、なんと余裕のある指導になるのでしょう。



「わあ、倒れちゃう」「こぼれちゃったね」子どもたちも指導者も笑顔いっぱいの素敵なひとときとなりました



グラジオラスの葉っぱもかっこよく斬新な作品に仕上がりました!!
決まった手順で決まったとおりに作らなくても、花の作品はどれも個性を輝かせてくれます。



ピー~~ス!!やったね。大満足です。子どもたちにも大好評で、「いけばな」はクリニックのSSTグループ活動の定番になりそうです。調理活動よりも手軽にでき、少しの労力で達成感のある作品にしあがること、失敗がないこと、などが秘訣です。活動の中での子どもたち同士の会話ややりとりも大切にしながら、活動をすすめていきたいと思います。
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