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第2回藝術・音楽療法部会のご報告

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2011年 1月16日(日)日本大学藝術学部音楽小ホールをお借りして、第2回藝術・音楽療法部会が開催されました。

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まずは同大学准教授であり日本音楽療法学会認定音楽療法士の土野研治先生により「障害児の音楽療法」について、ワークショップと実際の症例の映像を交えながらご講演いただきました。
「人とのやりとり」が対人関係に問題を抱える方々にとってどんなにプレッシャーのかかるものであるのか、まずはお隣同士の方と目を合わせることから体験してみました。

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お隣の方とじっと目をあわす体験は、私たちでも苦痛(?)の時間。その最初の感覚を体験した後で、徐々に、音楽を通して人と関わる体験へ。最初は苦痛だったはずなのに、最後には土野先生のすてきなピアノの即興演奏に合わせてふたりでダンスをしていました!音楽は、他者との間でいつの間にか他者とをつなぐものに変わっていました。

音楽療法士は、音楽が相手にどのような感じを与えているのかをよく理解しながら、その場で適切な音楽を提供できる資質を求められるということ。また、そのためには常に客観視が大切であること・・・音楽療法士だけでなく専門職すべてに通ずる大切なエッセンスを教えていただきました。




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そして次は、神奈川県のみどり養護の利根川先生の実践発表。先生は、まず、空調のトラブルで体を固め、寒そうに過ごす私たちの様子を見て、音楽とパラバルーンを使った体験活動を行ってくださいました。
体も心もぽかぽかになり、自然に会場の誰もが笑顔に・・・セラピストは常に相手の状態をみながら音楽を提供するという午前中の土野先生にも通じる活動を展開してくださいました。
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利根川先生は、「その人らしく」「心豊かにいきるために」音楽だけでなく、様々な資源を活用されながら実践をされています。お茶の時間があったり、お琴の演奏があったり、活動は多種多様。逆に言えば、その人の人生がより豊かになるように支援するツールとして、それぞれが様々な得意分野(=専門分野)を活用していくことが「総合的セラピー」になる(かもしれない)と感じさせられました。

そして締めくくりは芸術・音楽療法部会では2度目となるYG会(ワイワイガヤガヤ部会)。
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今回は様々な現場の専門職の方が参加して下さり、立場は違えど同じ悩みを共有していることに気づかされたり、立場が違うからこそ生まれる疑問から、「表現とは何か」という本質にせまる議論にまで深まったり…。まだまだ時間が必要で、まだまだ話の底にはたどりつけない、だからこそ有意義な時間を過ごしました。これからの様々な人とのつながり、話の広がりがとても楽しみです。



最後になりましたが、今回ご講演をいただくと共に、「日本大学藝術学部」という芸術・音楽療法部会にふさわしい会場を提供してくださった土野先生、関係者の方々に心より感謝いたします。

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